⇒ポイント１（人気）…穴馬も勝っていますが前走３着以内に好走！

人気別で見てみると・・・
１番人気　　 ７勝
２番人気　　 ４勝
３番人気　　 ２勝
４～６番人気 ５勝
７～９番人気 ４勝
10番人気以下 ３勝

穴馬も勝っているレースで荒れる傾向ですが、７番人気以下で勝った
７頭全てが前走で３着以内と好走。


⇒ポイント２（馬齢）…７歳ならＧ１馬のみ。

外国馬を含む、勝ち馬25頭のうち、
４歳馬９頭
５歳馬５頭
６歳馬８頭
７歳馬３頭
となっています。
７歳馬で勝った３頭はＧ１勝ちのある実力馬で、前走は重賞３着以内と、
こちらも好調な馬でした。実績＋調子が重要ですね。



⇒ポイント３（前走着順）…勝ち馬全てが前走６着以内。

穴馬でも高齢馬でも好調な馬が好成績を挙げているとおり、
過去25年の勝ち馬全てが前走６着以内に好走しています。

このうち９頭が前走１着馬と良い成績です。
２～３着でも10頭、４～５着で５頭、６着１頭と
僅差で負けた馬なら狙えそうです。



⇒ポイント４（前走人気）…前走４番人気以内だった馬が中心！

外国馬を除く、勝ち馬22頭のうち19頭が前走で４番人気以内に
支持されていた馬でした。
まずは、これが目安でしょう。

残りの３頭は、
2010年ショウワモダン（前走メイＳ１着）
2005年のアサクサデンエン（前走京王杯ＳＣ・１着）
1992年ヤマニンゼファー（前走京王杯ＳＣ・３着）
と好走していた馬。



⇒ポイント５（脚質）…逃げ切りは難しい。追い込みは・・・

脚質別では、
逃げ１頭
先行６頭
差し13頭
追込５頭

先行馬、差し馬が中心で、逃げ切りは1988年ニッポーテイオーのみ。
追い込みは決まっていますが、近年は届きにくい馬場になっていますので、
かなり強烈な脚が必要。


以上、今回は過去25年分のデータから、勝ち馬のポイントをまとめてみました。
穴馬でも、高齢馬でも、前走人気のなかった馬でも、
基本は「前走で好走」が条件といえそうです。

さらに、「前走４番人気以内」だった馬に注目すると、
狙える馬は見えてきそうですね。