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競馬ノート 【有馬記念(G1) 】をデータ分析 続き 忍者ブログ
競馬を収入源として真面目に考えあれこれ戦略になりうる知識をノート 
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◆人気・配当
断然の1番人気

▽1番人気 【5 2 0 3】
       連対率70%
▽2番人気 【2 1 0 7】
       連対率30%
▽3番人気 【1 1 2 6】
       連対率20%
▽4番人気 【1 1 0 8】
       連対率20%
▽5番人気 【0 1 0 9】
       連対率10%

1番人気は半数の5勝を挙げ、連対率70%とほかを圧倒している。また、勝ち馬は07年のマツリダゴッホ(9番人気)を除けば、そのほかはすべて4番人気以上の支持を集めていた。近年は2桁人気馬や伏兵の台頭が目立っている。しかし、上位人気が総崩れしたのは07年のみで、『勝ち馬は人気馬から、相手は2桁人気まで幅広く』という典型的なヒモ荒れ傾向。

◆所属
勝ち星は五分も…

▽関東馬  【5 1 7 32】
       連対率13%
▽関西馬  【5 9 3 77】
       連対率16%
▽地方馬  【0 0 0 6】
       連対率 0%

勝ち星は関東馬も関西馬も5勝を挙げているが、2着の差を見れば関西馬の方が優勢なのは明らか。しかも、関西馬は01年以外は必ず連に絡んでいる。

◆年齢
圧倒的な4歳馬

▽3歳馬   【2 4 1 30】
       連対率16%
▽4歳馬   【7 1 1 18】
       連対率30%
▽5歳馬  【1 2 4 33】
       連対率 8%
▽6歳馬  【0 1 1 22】
       連対率 4%
▽7歳上  【0 2 3 12】
       連対率12%

昨年は圧倒的な存在感を放つ4歳馬の出走がなく、5歳馬のドリームジャーニーが3歳馬のブエナビスタに先輩としての貫禄を見せた。当然ながら、今年の5歳馬で出走を予定しているのはオウケンブルースリとメイショウベルーガ2頭と少ない。ここは3、4歳の若い世代が中心となるだろう。

◆脚質
先行脚質が優勢

▽逃げ   【1 2 1 7】
       連対率27%
▽先行   【4 5 6 23】
       連対率24%
▽差し   【3 2 2 41】
       連対率10%
▽追込   【2 1 1 42】
       連対率 7%
▽マクリ  【0 0 0 1】
       連対率 0%

※競走中止あり
逃げ・先行の前でレースを進める馬が優勢。コーナーを6つも回る独自のコース形態で追い込みづらいのは致し方ない。一昨年のアドマイヤモナーク(14番人気)を例外とすると、そのほかの差し・追い込み脚質の連対馬は1~3番人気の支持を集めていた。後方待機組を狙うのならば人気馬に限定される。

◆前走
掲示板が不可欠

▽1着    【4 2 2 24】
       連対率19%
▽2着   【2 3 1 11】
       連対率29%
▽3着   【2 1 0 11】
       連対率21%
▽4着   【0 0 2 7】
       連対率 0%
▽5着   【0 1 3 9】
       連対率 8%
▽6~9着  【1 0 0 23】
       連対率 4%
▽10着以下【1 3 2 30】
       連対率11%

前走をクラス別に分けると

▽G1   【10 7 9 75】
       連対率17%
▽G2   【0 0 1 21】
       連対率 0%
▽G3   【0 1 0 14】
       連対率 7%
▽OP特別  【0 0 0 1】
       連対率 0%
▽条件戦  【0 0 0 2】
       連対率 0%
▽海外競馬【0 2 0 2】
       連対率50%

連対馬20頭のうち、過半数の11頭が前走で連対していた(うち6頭が前走1着)。前走で掲示板を外し、巻き返したパターンは5頭いるが、勝ち馬は天皇賞・秋15着から巻き返したマツリダゴッホのみ。同馬を除く勝ち馬は掲示板に加えて全て人気を背負っていた。
ちなみに、もっとも連対馬を出しているステップレースはジャパンCの10頭で、連対馬全馬が秋競馬(海外競馬も含む)に出走していた。長期休養明けは93年のトウカイテイオーのような例があるものの、基本的には苦戦を強いられる。

◆実績
同年の重賞次席をチェック

一年の総決算である有馬記念に出走する馬たちは秋のG1戦線で活躍した馬ばかり。連対馬13頭が秋のG1連対馬であり、しかも、ここで活躍するためには、同年のG1制覇(11頭が該当)が理想。最低でも同年のG1・2着(5頭)、もしくは重賞勝ち(4頭)の条件が必要だ。
連対馬の中で唯一の重賞未勝利だった03年2着のリンカーンは前走のG1菊花賞で2着していた。

◆ジョッキー
初コンビはマイナス

▽コンビ続行
【10 6 5 69】連対率18%
▽乗り替わり
【0 4 5 46】連対率 7%

昨年のブエナビスタをはじめ、ここが乗り替わりだった場合は2着が最高着順。テン乗り替わりでグランプリを制した例はトウカイテイオーまでさかのぼり、近年は苦戦傾向にある。また、ここで初コンビを組んだ場合は、3着まで範囲を広げても3頭しかおらず成績はさらに悪化する。



有馬記念 攻略データ

年齢…勝ち馬の大半が4歳で、活躍馬の半数を3~4歳馬で占めている
3歳(2-4-1-30)、4歳(7-1-1-18)、5歳(1-2-4-33)、6歳(0-1-1-22)、7歳以上(0-2-3-12)
牡馬クラシック、または(牡馬混合)芝2000M以上のG1(Jpn1)で勝ち鞍か、2度以上の連対がない馬は減点
勝ち馬の10頭中8頭がG1勝ち馬で、うち7頭がその年のG1を制していた
枠番+馬番…3着以内馬の2/3以上が1~5枠であるように、内枠が有利
1枠(2-3-0-9)、2枠(1-0-4-10)、3枠(1-2-1-14)、4枠(2-1-3-13)、5枠(2-2-0-15)
種牡馬…3着以内馬の30頭中22頭が、サンデーサイレンス系種牡馬の産駒。ただし、ダンスインザダーク産駒は(0-0-0-12)で例外といえる
前走レース…前走JC組が主力も、天皇賞(秋)や菊花賞からの好走も見受けられる(ただし、今年の出走馬の臨戦過程をみると、「天皇賞&菊花賞組」が不在。「前走JC組」のみに注目するのが最適といえる)。一方で、「ステイヤーズS・鳴尾記念組」は好走例がない
前走JC(6-3-4-52)、ステイヤーズS(0-0-0-12)、鳴尾記念(0-0-0-5)
近4走以内に芝2200M以上戦への出走がない馬は減点
前走騎手…勝ち馬10頭全頭が、前走と同じ騎手が騎乗していた。乗替りは(0-4-5-46)
同年の6月以降に2ヶ月半以上の休養がない馬は減点
前走間隔…中2週以内は(0-0-0-21)と、大きく減点。また、(サンプルこそ少ないが)半年以上の休み明けも(0-0-0-2)と減点対象
前走着順…連対馬20頭中11頭が前走で連対。3着以内でみても、3着以内馬の30頭中17頭が前走で3着以内に好走。波乱のケースもみられるが、前走で3着以内に好走しているのが望ましいようだ
前走1着(4-2-2-24)、2着(2-3-1-11)、3着(2-1-0-11)、4着(0-0-2-7)、5着(0-1-3-9)、6~9着(1-0-0-23)、10着~(1-3-2-30)
生産者…社台グループ生産馬が活躍
社台ファーム(3-1-5-14)、ノーザンファーム(1-5-2-15)、白老ファーム(社台コーポレーション白老ファーム)(2-0-1-5)
関西馬が優勢…勝ち星は5勝ずつでわけあっているが、連対数は関西勢が圧倒。更に02年以降、関西馬が毎年連対を果たしている
美浦(5-1-7-32)、栗東(5-9-3-77)
騎手分類…関西勢が中心も、外国人騎手の上位入線確率が高い
美浦(2-2-6-50)、栗東(4-7-3-48)、外国(4-1-1-13)

プラスアルファデータ

人気…1番人気は安定も、その他の上位人気陣は苦戦
1番人気(5-2-0-3)、2番人気(2-1-0-7)、3番人気(1-1-2-6)、4番人気(1-1-0-8)、5番人気(0-1-0-9)、6~9人気(1-1-5-33)、10番人気以下~(0-3-3-49)
脚質…逃げ馬が活躍
逃げ(1-2-1-7)、先行(4-5-6-23)、中団(3-2-2-41)、後方(2-1-1-42)
G1 3勝以上馬を除く牝馬は減点
先入れの奇数枠が好成績
偶数(4-4-9-54)、奇数(6-6-1-61)、大外(1-1-0-8)
菊花賞・JC・有馬記念のローテは割引
前走(海外も)G1を除く、斤量増馬は減点
前走クラス…3着以内馬の30頭中26頭が、前走は(海外含む)G1レース。03年以降の3着以内馬は全頭がG1レースからの臨戦で、その傾向は強まっている

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